スズキは2日、オートバイ『スカイウェイブ』のカムシャフトドライブチェーンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年4月3日 - 2008年2月19日に製作された1万8648台。
原動機の温度上昇が遅いため、ブローバイガス中の水分が原動機内で結露し、潤滑油内に蓄積することにより、カムシャフトドライブチェーンが摩耗して伸び、異音が発生し、チェーンが外れて原動機が停止、再始動できなくなるおそれがある。
全車両、カムシャフトドライブチェーンを対策品と交換する。
不具合発生件数は31件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。