レクサスが新型『CT200h』のPRのために制作した短編映画、『ダークライド』。その本編が21日、動画共有サイトで公開された。
CT200hは2010年3月、ジュネーブモーターショーでデビュー。レクサスブランド初の5ドアハッチバック車で、ハイブリッド専用車である。BMW 『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』といったプレミアムコンパクトをライバルに想定している。
CT200hのハイブリッドシステムは、『プリウス』と基本的に共通。1.8リットル直列4気筒VVT-iエンジンにモーターを組み合わせ、モーター単独、エンジン単独、モーター+エンジンの走行モードを持つフルハイブリッド車だ。アイドリングストップや回生ブレーキも採用される。
2次電池はニッケル水素バッテリー。CT200hはEVモードを備え、最大2kmを45km/h以内でゼロエミッション走行できる。駆動方式はFFで、トランスミッションはE-CVT。「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3モード切り替え式だ。
レクサスは新型CT200hのPRのために、短編映画『ダークライド』を制作。主人公が謎の集団に追われながら、激しいカーアクションを展開するストーリーだ。エンジン音が消えるアイドリングストップによって、素早く身を隠すシーンなど、新型の魅力を交えた8分間の映像は、動画共有サイトで見ることができる。