全体相場は反落。ドイツ政府が金融株、ユーロ圏諸国の国債の空売りを規制したことを受け、世界的な金融取引規制の強化に対する警戒感が台頭。
対ドル、対ユーロで円高が進行したことから、輸出関連株を中心に売りが先行した。下値では買いも入ったが、平均株価は前日比55円安の1ドル=1万0186円と3月4日以来2か月半ぶりの安値水準へ下げた。
自動車株はまちまち。いすゞが13円高の300円と反発。マツダ、日野自動車も反発した。一方、ホンダが25円安の2985円と反落し、トヨタ自動車が20円安の3510円と下落。ダイハツ工業、富士重工がさえない。
こうした中、日産自動車が717円、三菱自動車が120円で変わらず。