【シトロエン DS3 日本発表】明日にでもドライブしたくなる

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3月より先行予約を受け付けていたシトロエン『DS3』が発売された。この「DS」は1955年に登場した『DS』の復刻ではなく、通常のシトロエンのラインナップである「C」シリーズとは別に、より独創的で革新的な個性を兼ね備えたモデルにのみ与えられる名称だという。

DS3のデザインを担当したシトロエンデザインセンターデザインディレクターのオレグ・ソンさんは、「DS3をデザインするにあたって、“流動的、彫刻的、クリエイティブ”というキーワードがありました。また“マジック”というワードもあり、これはマジックを生み出すようなユニークなアプローチを取ることによって魔法を現実に出来るといった意味合いです」と話す。

「マーケットの中で他とは異なることをエキゾチックな面を強調したかったのです」。

またDS3は既存車種のフルモデルチェンジではなく、新規車種である。そこでソンさんはデザイナーに「自分自身が明日にでもドライブしたいような、そういったクルマをデザインを考えて欲しい。皆が持って誇りに思えるような、自分で運転したいと思えるようなそういったクルマをデザインして欲しいと指示しました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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