レッドブルのマーク・ウェーバーがスペインGPを制し、今季初優勝を達成した(9日)。勝利の鍵を握ったのはターン1の攻め。
マレーシアGPでは1コーナーでチームメイトのセバスチャン・ベッテルに刺され、優勝を逃しただけに、今回の勝利の喜びは大きいようだ。
「特別な勝利で本当に嬉しいよ。でもまだまだ先は長い。他のサーキットでマシンがどう働くのか、じっくり見極めないと。センセーショナルなウィークエンドであったと同時に、実りの多いグランプリだった」
「ターン1をトップで通過することがレースの重要な鍵だった。とてもタイトな戦いだったけれど、すぐにリズムを見出すことができ、タイヤを労ることができたよ」とウェーバー。ウェーバーは続くモナコGPでもレッドブルの優勢を予想していた。