ロータス タイプ79、20分の1プラスチックモデルで登場

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滑らかな美しいフォルムを実車そのままに再現
  • 滑らかな美しいフォルムを実車そのままに再現
  • 低いサイドポンツーンの後部、リヤタイヤ直前にフェアリングを装着
  • 迎え角が小さく、大型の翼端板が目を引くリヤウイング
  • サイドポンツーン内のラジエターやオイルクーラーをはじめ、フロントバルクヘッド内のマスターシリンダーも再現
  • 金属製エアファンネルカバーを用意して、精密感あるフォードDFVエンジン
  • サイドポンツーン裏面のウイング形状も興味たっぷりの仕上がり
  • サイドポンツーンはエアアウトレットの配置が異なる2タイプを用意。ミラーも2種類が付属
  • フロントカウル、リヤカウルは完成後も取り外し可能。ロールバーは2タイプを用意

F1史で“名車”と呼ばれるマシンはいつくかあるが、そのひとつ、ロータス「タイプ79」が、タミヤの20分の1「GPコレクション」プラスチックモデルに登場する。5月29日ごろ店頭発売、価格は4200円。

ロータスは革新的なウイングカー「タイプ78」を1977年に投入、その完成形として翌年の第6戦ベルギーGPに登場したのがタイプ79だ。美しいボディデザインとブラックのカラーリングから「ブラック・ビューティ」とも呼ばれた。

プラスチックモデル組み立てキットは全長220mm×全幅108mm。フロントカウルとリヤカウルは脱着可能で、完成後もコクピットやエンジン、サスペンションを観察できる。特徴的なサイドポンツーン下面のウイング形状も再現した。フォードDFVエンジンには金属製エアファンネルカバーを用意し、精密感がある。スライドマークはNo.5、6の2種類がセットされている。

実車のタイプ79はリヤサスペンションのインボード化、燃料タンクや排気管の配置変更などによりベンチュリー効果を引き出して速さを発揮。M. アンドレッティがいきなりポールtoフィニッシュを飾るとR. ピーターソンとともに快進撃を続け、アンドレッティ5勝、ピーターソン1勝を獲得、最終戦を待たずにドライバー、チームの両タイトルを決定した。

20分の1グランプリコレクションNo.60、ロータス・タイプ79は、5月13 - 16日に静岡市ツインメッセ静岡で開催される第49回静岡ホビーショーで特別先行公開される。

《高木啓》

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