【メルセデスベンツ E350 ブルーテック ワゴン 試乗】メルセデスの本気が見える…岩貞るみこ

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E350ブルーテック ステーションワゴン
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ディーゼルエンジンだけど静かです。そう言うけれど、でもやっぱりアイドリングのときはガラガラ音が聞こえてくる。

機械音に慣れている男子と違い、女子はその点、敏感なのよ。女子の耳はごまかせなくってよ、である。だけど、ぐいっとアクセル踏み込むと抜群のトルクで、どかんと前へ加速していく迫力はさすが。

しかもひらひらとした軽い速さではなく、しっかりと鉄でできたボディの重さを感じさせながら突き進むところが、安心感にひたれるメルセデスって感じなのである。やはりメルセデスに求めるものは、こういう重厚感あふれる仕上がりなのだなあと、改めて思う。

個人的には足の硬さがキライ。ランフラットタイヤとの相性が気に入らないのである。

メルセデスっていったら、余裕のサスペンションでしっとりまっすぐ走ってくれるはずなのに、今回のランフラットってばなんだか落ち着かない硬さ。高速走行中もハンドルをまっすぐ保つことに精一杯で、なんか疲れちゃうのである。これ、メルセデスとしてどうなんでしょう? 

とはいえ、800万円を切るご奉仕価格での登場は、ディーゼルを普及させたいメルセデスの本気が見えてくる。この価格でこの走り、しかもこの話題性。「買い」でしょう。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/エッセイスト
女性誌や一般誌を中心に活動。イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。主にコンパクトカーを中心に精力的に取材中するほか、最近はノンフィクション作家として子供たちに命の尊さを伝える活動を行っている。JAF理事。チャイルドシート指導員。国土交通省 安全基準検討会検討員他、委員を兼任。
《岩貞るみこ》

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