【ニューヨークモーターショー10】リンカーン 初のHV、MKZハイブリッド

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リンカーン MKZハイブリッド
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フォードモーターは3月31日、ニューヨークモーターショーにおいて、『MKZハイブリッド』を発表した。リンカーンブランド初のハイブリッド車である。

同車は、プレミアムミッドサイズセダンの『MKZ』を、ハイブリッド化したモデル。ハイブリッドパワートレーンは、フォードの『フュージョンハイブリッド』と共通だ。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、アトキンソンサイクルで、モーターと組み合わせたトータル出力は、191psを引き出す。

MKZハイブリッドは最高75km/hまで、モーター単独でのゼロエミッション走行が可能。その効果もあって、米国EPA(環境保護局)予想市街地燃費は、約17.43km/リットルと良好だ。フォードによると、米国で最も燃費のいいラグジュアリーセダンだという。

リンカーンブランドならではのラグジュアリー性は、レザーやウッドをふんだんに使用したインテリアに表現。燃費運転をサポートする「エコゲージ付きスマートゲージ」を標準装備し、最新テレマティクスシステムの「リンカーンSYNC」も用意されている。

リンカーンMKZハイブリッドは今秋、2011年モデルとして、米国で販売開始。フォードはすでに『エスケープ』とその兄弟車『マリナー』、『フュージョン』とその兄弟車『ミラン』にハイブリッドを設定しており、今後もハイブリッド戦略を加速する方針と見られる。

《森脇稔》

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