レッドスターは、米国シリコンバレーのベンチャー企業テスラ・モーターズの電気自動車(EV)の国内での販売を開始する。
テスラ『ロードスタースポーツ』を市販するとともに2012年に市販するEVの予約を受け付ける。両モデルとも完全予約制。
テスラ・ロードスタースポーツは、ロータス『エリーゼ』をベースに開発した高性能グレードのスポーツタイプのEV。リチウムイオン電池や3相交流誘導モーターを搭載する。テスラ・ロードスタースポーツは、モーターの性能を最高回転数1万4000rpmとし、最大トルクは40.8kgmとなり、0-96km/h加速は3.7秒。足回りも強化し、ダイレクトなレスポンスとしている。
また、テスラ『モデルS』は、新型4ドアセダンで、新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大航続距離480kmの量産普及モデル。2012年前半に生産が開始される見込みで、予約受付を開始する。
価格はテスラ・ロードスタースポーツが1780万円からで、テスラ・モデルSが748万円から。