BYDの日本法人のBYD Auto Japan(BAJ)は、国内累計販売が2025年6月末時点で5305台(JAIA調べ)に達したと発表した。
これを受けてBAJは7月14日、記念すべき5000台目にあたる車両の納車式を、BYD正規ディーラーであるBYD AUTO 港北ニュータウン(神奈川県横浜市、運営母体:アクセル)で開催した。
5000台目の車両は、2025年4月の発売開始以降人気の高いコスモスブラックの『シーライオン7 AWD』だった。オーナーとなったのは神奈川県横浜市在住で、有料老人ホーム紹介及び終活相談の会社を経営する齋藤泰之氏。
納車式にはBAJの東福寺社長とアクセルの岡本二久代表取締役社長が出席。顧客には記念の盾が贈られた。
BAJは2022年7月の日本市場参入発表以降、2023年1月からSUVの『ATTO 3』を皮切りに、同年9月に小型ハッチバックの『ドルフィン』、2024年6月にセダンの『シール』、2025年4月にクロスオーバーSUV『シーライオン7』の最新EV4モデルを日本に導入してきた。
BAJの東福寺社長は「日本市場で累計5000台目となるBYDを販売できたことを大変うれしく思う。BYDの優れた技術力と高い品質が日本の顧客にも受け入れられている。今後もより多くの顧客の期待を超えられる製品とサービスを提供し、よりクリーンで持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していく」と述べた。