ローム、カーオーディオ向けサウンドプロセッサ18機種をラインナップ

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半導体メーカのロームは、カーオーディオ、ホームオーディオ用途に最適なサウンドプロセッサ「BD375シリーズ」計18機種をラインアップした。

ロームのサウンドプロセッサは、音響製品で最も重要な特性である低歪率、低雑音を実現しながら、ボリュームなどの切換え時に発生する不連続な波形を滑らかな波形に補完し、不快な切換えショック音を軽減するアドバンスド・スイッチング機能を全シリーズに採用する。

さらに高級カーオーディオ向けには、狙った周波数だけを正確に調整可能なパラメトリックイコライザ、ラウドネス、サブウーハ用LPF/HPFなどの各種音響補正機能を内蔵するなど、カーオーディオの高機能化が外付け部品無しで簡単にできるLSIをラインアップに加えた。

BD375シリーズは昨年10月から順次サンプル出荷しており、2月から月産50万個の規模で量産する予定。生産は前工程をローム浜松(静岡県)、後工程をタイの工場で行う。

《レスポンス編集部》

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