全体相場は大幅続伸。ギリシャの財政問題が峠を越したこと、円相場の下落を好感した買いが輸出関連株を中心に入り、アジア市場の堅調な動きも買いを誘った。東証一部の値上がり銘柄数は1400強で今年最高。
平均株価は前日比272円高の1万0306円と2週間ぶりの高値で引けた。円相場が1ドル=90円台に下落したことを受け、自動車株は全面高。
ホンダが115円高の3140円、日産自動車が23円高の745円と反発。スズキ、マツダ、日野自動車、富士重工業も反発した。
軒並み高の中、トヨタ自動車が3380円で変わらず。