全体相場は5日ぶりに反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)のゼロ金利政策決定で米国市場が上昇したことを好感し、終日買いが優勢な展開となった。
好業績が期待される銘柄を中心に物色され、平均株価は前日比162円高の1万0414円と反発して引けた。円相場も1ドル=90円台に軟化したが、自動車株は高安まちまち。
ホンダが100円高の3140円、日産自動車が20円高の732円と反発。富士重工業、いすゞ、マツダもしっかり。
一方、米国内の大規模リコールで一部車種の生産・販売を停止したトヨタ自動車は、145円安の3560円と5日続落した。スズキ、日野自動車、三菱自動車工業もさえない。