フォード マスタング、40年ぶりにデイトナ500ペースカーに

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マスタングGT デイトナ500ペースカー
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フォードモーターは19日、『マスタング』が2月14日のNASCAR開幕戦、「デイトナ500」のペースカーを務めると発表した。

フォードは2010年1月、デトロイトモーターショーにおいて、マスタングの2011年モデルを発表。V6、V8ともにエンジンを一新したが、5.0リットルV8(412ps)を搭載する『マスタングGT』が、ペースカーに起用される。

ペースカーは、専用の「レースレッド」で塗装。アルミホイールやマフラーも専用品に交換され、サスペンションは、フォードレーシングがチューニングを担当した。

フォードはこのペースカーと同仕様の限定車を、50台販売する計画。フォードがデイトナ500のペースカーを務めるのは、1970年の『トリノGTコンバーチブル』以来、40年ぶりとなる。

また2010年は、マスタングが初めてNASCARのネイションワイドシリーズに参戦。45年の歴史を誇るマスタングの初挑戦となるだけに、フォードも気合い十分といったところだ。

《森脇稔》

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