2009シーズン半ば、“クラッシュゲート”事件に関与したことで、突然F1のシートを失ってしまった元ルノーのネルソン・ピケJrが2010年はアメリカでNASCARに挑戦することが決まった。
「NASCARはやりがいがあるカテゴリーだ。外から来たヤツがすぐに勝てるレースじゃないから、究極のチャレンジになるだろう。友人も多いヨーロッパを去ることは寂しいけれど、そこで成功できたことを誇りに新しいチャレンジに向かうつもり。これまで僕のキャリアを支えてくれた全ての人々に感謝している」
「でも僕にはまだ夢がたくさんあって、ルマン24時間に優勝することもその一つだから、またヨーロッパでレースすることもあると思うよ!」と、ピケJrはコメントしている。