JR埼京線で車内防犯カメラを試行 今日から

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JR東日本は、埼京線・川越線(大宮 - 川越間)と東京臨海高速鉄道線で車内防犯カメラを作動させ、その効果を検証する。その第一弾の実施は28日から。

多発する痴漢犯罪を防止するのが目的。205系車両2編成の1号車(大宮方)に設置する。カメラを運転席に向けて設置する場合と車内ドア中央付近に向けて設置する2つのパターンを採用し、効果を比較する。後者の導入は、2010年1月下旬から。いずれの場合も、試行終了期間は決まっていない。

カメラの設置は警視庁などからの要請を受けた措置。収集された映像が捜査上の証拠につながることは確かだが、乗客としては防犯カメラの設置が、文字通り痴漢犯罪の抑止につながるかどうかがポイントだ。

試行中は、車内防犯カメラが作動中であることを表示するステッカーで、防犯カメラが設置車両であること示す。

《中島みなみ》

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