ハーレーダビッドソンジャパンは21日、オートバイ『FLHXストリートグライド』など計14車種の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年7月15日から2009年11月27日に輸入された3763台。
燃料タンクのフロントマウントの強度が不足しているため、正面からの過大な衝撃を受けた際、フロントマウントが変形し、タンクとの溶接部分に亀裂が入って燃料が漏れ、点火装置により引火、火災に至るおそれがある。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。