アストンマーチン V12ヴァンテージ にブラック仕様

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V12ヴァンテージ カーボンブラック
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アストンマーチンは18日、『V12ヴァンテージ』に「カーボンブラック」を設定した。特別なブラックメタリック塗装が、異彩を放つ。

V12ヴァンテージは、2009年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。6.0リットルV12(517ps/6500rpm、58.1kgm/5750rpm)を搭載し、0 - 100km/h加速4.2秒、最高速305km/hの1級の性能をマークする。アストンマーチン95年の歴史において、最強のパフォーマンスを誇るモデルである。

カーボンブラックは、V12ヴァンテージのエクスクルーシブ性を、さらに強調した特別仕様車。そのハイライトが、カーボンブラックメタリック塗装だ。アストンマーチンの職人が手作業で塗装を行い、入念な仕上げ検査まで含めると、1台約50時間という手間がかけられた。

また、フェンダーのエアインテークには、カーボンファーバーを使用。10本スポークのアルミホイールはグロスブラック、フロントグリルはブライト仕上げだ。V12ヴァンテージにはオプションのパーキングセンサーも標準装備される。

室内はボディカラーに合わせて、オブシディアンブラックレザーを採用。シルバーのステッチが手作業で縫製される。シートはカーボン&ケブラーの軽量構造で、17kg軽量化。ピアノブラックパネルや700Wプレミアムオーディオも装備された。

V12ヴァンテージのカーボンブラックは、2010年3月ごろから納車がスタート。価格は公表されていないが、アストンマーチンによると、ベース車両の5%アップ程度になるという。なお、購入者は英国などで行われる「パフォーマンスドライビングコース」に招待される。

《森脇稔》

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