トヨタ『プリウス・プラグインHV』発表会見の席上、内山田竹志副社長は、2年後の市販時の価格は「HVのお客さまが次にプラグインも(購入)選択肢とされるような」レベルを目指すと表明した。また「楽しみに待っていただきたい」と述べ、リーズナブルな価格での提供に自信をにじませた。
発売時期については「個人的にはなるべく早く出したい」ものの、「バッテリー(2次電池)の供給体制が一番大きな課題」とし、年間数万台規模の供給体制構築には時間を要すとの考えを示した。
一方でEV走行や価格に影響するバッテリー容量については、「(国内外で行う)600台のフィールドテストで変わる可能性もある」と語り、リース販売での使われ方をもとに手直しもあり得るとの方針を表明した。