福祉車両販売、09年度上半期は2年ぶりにマイナス…補助金対象外だったことも影響

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日本自動車工業会が発表した2009年度上半期(4 - 9月)の福祉車両の販売台数は、1万4950台、前年同期比14.7%減となり、2年ぶりにマイナスとなった。

高齢化社会の進行や福祉・介護に対する社会的ニーズの高まりもあって、福祉車両に対する関心は高まっているものの、景気低迷による新車需要の低迷が影響、福祉車両の販売も落ち込んだ。2009年8月まで福祉車両がエコカー補助金とエコカー減税の対象にならなかったことも影響したと見られる。

車種別では、乗用車(登録車)は同17.6%減の9487台と2年ぶりの前年割れ。軽四輪車は同2.1%増の3949台と、2年連続でプラスとなった。バスは同29.6%減の1514台と大幅マイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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