日立は画像合成技術を活かしたバーチャルビューモニターを展示している。運転席からの死角部分をドアミラー上に設置したカメラが撮影。これを「まるでドアを透過したような状態」に合成してモニターへ表示する。
高速で演算できる画像処理用のチップを搭載することで、撮影した画像をほぼリアルタイムでモニターに表示する。インパネやドアの向こうに外の景色が半透明状態で表示されるため、運転席からの死角部分を無いものとして扱うことができる。
実際に商品化されるまではまだまだ時間が掛かると思われるが、安全デバイスとして期待したい。