ホンダは、大型クルーザーモデル『シャドウ750』にABS(アンチロック・ブレーキ・システム)搭載モデルを新たに設定。カラーリングも変更して11月9日から販売を開始する。
ABS搭載車は、リアブレーキペダルの操作により、前後輪に制動力を効果的に配分するコンバインドブレーキシステムと、急制動時などの車輪ロックを回避し、より車体を安定させるABSを組み合わせたコンバインドABSの2つを採用。このABSの搭載に伴って『シャドウ750 ABS』は、リアブレーキを従来のドラムブレーキからディスクブレーキに変更している。
カラーリングではスタンダードとABS搭載車の両タイプに、新色の「パールコスミックブラック」を採用する。車体全体をブラックで統一しながら、燃料タンクと前後フェンダーの両サイドに光沢感のあるシルバーを組み合わせ、さらにアクセントを与えるレッドのストライプを施した個性的なカラーリングとしている。
また、このカラーリングとは対照的な、ホワイトの車体にゴールドを組み合わせたパールサンビームホワイトを継続設定する。
ABS搭載モデル装備の価格は、スタンダードモデルより7万3500円高い95万5500円。