東京で記者会見した豊田章男社長は、新型『マークX』で新たに設定された「スタンダード」「スポーツ」「プレミアム」の3パッケージのうち、個人的に選ぶとしたらとの問いかけに「私はスポーツにしたい」と即答した。
自らレースでもステアリングを握るだけに、迷いなく「スポーツ」を挙げた。そのうえで、グループのチューンナップメーカーであるトヨタモデリスタインターナショナルのパーツを使って「徐々に別のカタチにしたい」と語った。
また、前身モデルの初代『マークII』時代から「40年間、わが家のガレージにずっとあるクルマ」とし、少年のころから親しんだ格別な愛着をもつ1台だと紹介した。