フォルクスワーゲングループジャパンは7日、VW『パサートCC』の「3.6V6・4モーション」と「2.0T」2車種のリヤフェンダーフラップに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年8月20日 - 2009年5月11日に輸入された512台。
リヤフェンダーフラップの形状が不適切なため、車両の組み付け公差によりタイヤがフェンダーフラップより外側に突出し、保安基準に適合しないおそれがある。
全車両、左右リヤフェンダーフラップを対策品と交換する。
不具合発生件数は8件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。