ポルシェ カレラカップ ジャパン 第9戦…チャンピオン決定は最終戦に持ち越し

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ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の最終ラウンドである第9戦・第10戦の舞台は、鈴鹿サーキット。F1選手権のサポートレースとして、10月3日に第9戦、翌4日に第10戦の決勝が争われた。

2日に雨の中おこなわれた予選では、タイムリミットぎりぎりに一番時計を奪取したゼッケン92中村嘉宏選手(クラスA)がポール。つづいて現在ポイントリーダーのゼッケン8清水康弘選手(クラスA)、若手ドライバー育成プログラムのGARMIN PORSCHEを駆るゼッケン88塙翔選手(クラスA)と続く。

好天に恵まれた翌3日の第9戦決勝。16時にダミーグリッドについた全18台のマシンが一斉にスタートを切った。第1コーナーに飛び込むことに成功したのはポールポジションからスタートしたゼッケン92中村選手。これにゼッケン8清水選手、ゼッケン88塙選手、そしてダッシュを決めて3番手グリッドのゼッケン16マイケル・キム選手(クラスB)を交わしたゼッケン13吉田基良選手(クラスA)が続いた。

ドライバーチャンピオンシップで逆転優勝に望みをかけるゼッケン92中村選手は、後続を引き離しにかかるが、2番手を走るポイントリーダーのゼッケン8清水選手はそうはさせじと食らいつく。この2台の差は1秒前後で推移していくが、徐々に清水選手が中村選手を追い詰めていく。しかし、中村選手も容易に抜かせない。3番手の塙選手はこの2台について行けない。

ファイナルラップまで先頭2台の勝負はもつれ込むが、中村選手がプレッシャーを凌ぎきり、トップでチェッカーフラッグを受けた。以下、清水選手、塙選手、そして総合4位には粘り強い走りでクラスB最上位を獲得したゼッケン16マイケル・キム選手が続いた。

中村選手の優勝により、シリーズチャンピオンの決定は翌4日におこなわれる最終の第10戦に持ち越されることとなった。

《北島友和》

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