インフルエンザ予防接種、公共交通にも配慮を…前原国交相

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前原国交相(撮影=中島みなみ)
  • 前原国交相(撮影=中島みなみ)

新型インフルエンザのワクチン接種について、前原国交相は1日、新型インフルエンザ対策本部で公共交通機関への配慮を求めた。

新型インフルエンザのワクチン接種は、19日にも開始される方向だ。同日の対策本部では接種の優先順位について明らかにされたが、それによると、(1)患者に対応する医療従事者、(2)妊婦や感染症で重症化しやすい基礎疾患を持つ人、(3)1歳児から小学3年生の子供、(4)1歳未満の乳児の両親などを優先的に行うとされる。ただ、感染の拡大や程度によっては、人の移動についても影響が出ることが予想される。

前原大臣は、同日の優先順位について同意したが、「公共交通機関に関わる方々、バス、タクシー、航空機の乗務員は常に人と接する職業であるから、特段な配慮を今後検討をしてもらいたい」と、その後の接種について意見を加えた。

《中島みなみ》

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