「こうした状況でも100万人を狙いたいと思っている。これだけの入場者が集まるモーターショーは世界的にも少ない」負の連鎖が続き、出品者が激減する東京モーターショーだが、主催の日本自動車工業会・青木哲会長は、改めて東京モーターショーの世界に与える影響力を強調。開催日短縮の中で、強気の入場者目標を掲げた。国際モーターショーのトレンドとして、東京に参加せず中国にという新しい現象が出ていることについては「原因はいくつかある。中国のマーケットが急成長していること。かつての日本のように多くの人がクルマに夢とあこがれを抱き、関心も高い」と分析した上で、東京モーターショーの特徴をこう語った。「モーターショーの役割にはいくつかあるが、その中にメーカーの技術、製品、企業の考え方を発信するという部分がある。日本の四輪車、二輪車は世界のトップレベルにあり、特に今回テーマとする”環境””経済性””楽しさ”という部分では、世界の一番先を走っている。これからもこの発信力は変わらず、東京モーターショーの重要性も変わることはない」
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