『RCZハイブリッド4』は、今回のフランクフルトショーでプジョーが2010年春の市販を発表した2ドアクーペ「RCZ」の、ディーゼルハイブリッドコンセプトだ。外観はRCZと共通で、「ダブルバブル」と呼ばれるなだらかな弧を描くルーフが特徴。フロントに直噴2.0リットル直4「HDi FAP」ターボディーゼルエンジン(163ps、30.6kgm)を置き、リアアクスルにモーター(37ps、20.4kgm)を内蔵。エンジンが前輪、モーターが後輪を駆動する4WD方式だ。2次電池は三洋製のニッケル水素バッテリーで、トランク床下に置かれる。トランスミッションは6速2ペダルMTで、アイドリングストップ機構を組み込むことにより、燃費やCO2排出量はベースのHDiエンジン比で最大約35%削減。CO2排出量は95g/kmを実現している。
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