J.D.パワーアジア・パシフィックは、2009年日本自動車セールス満足度調査の結果を発表した。
調査は、乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する顧客満足度を総合的に分析したもの。8回目となる今回は、新車購入後2 - 8か月経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に5 - 6月にかけて郵送調査を実施し、8406人から回答を得た。
販売店の総合的なセールス満足度に影響を与える項目としてセールス担当者、購入条件、営業体制、店舗施設、商品展示を設定し、それに対する評価を基に総合満足度を算出した。
この結果、ブランド別の総合満足度ランキングで対象となった13ブランドの中でレクサスが昨年に続いてトップとなった。レクサスは5項目全てで最高の評価となった。
2位はBMW、3位はメルセデスベンツ、4位は初のランクインとなるアウディ、5位がフォルクスワーゲンと輸入車ブランドが上位を占めた。
6位はホンダ、7位が日産、8位がマツダ、そして9位のトヨタまでが業界平均を上回った。