【フランクフルトモーターショー09】メルセデスベンツ Eクラス ワゴンにAMGモデル

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【フランクフルトモーターショー09】メルセデスベンツ Eクラス ワゴンにAMGモデル
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ダイムラーは15日、メルセデスベンツ『E63AMGエステート』(日本名:『E63AMGステーションワゴン』)の概要を明らかにした。6.2リットルV8(525ps)を搭載。0-100km/h加速は4.6秒、リミッターを解除すれば最高速300km/hに到達する超高性能ワゴンである。

ダイムラーは3月31日、新型『Eクラスセダン』に最強モデルの『E63AMG』を設定。日本にも1495万円の価格で上陸を果たしたばかりだ。今回のフランクフルトでは、そのワゴンバージョンがデビューを飾った。

エンジンはセダンと同じく、AMGが設計した6208cc・V8。吸排気系の変更や低フリクションピストンの採用などの改良を施した結果、最大出力525ps/5800rpm、最大トルク64.2kgm/5200rpmを発生する。旧モデルと比較すると最大トルクは変わっていないが、最大出力は11psアップ。燃焼効率の見直しも図られ、燃費は約12%改善し、欧州複合モード燃費は7.8km/リットルとなる。

トランスミッションは、『SL63AMG』と同じく、パドルシフト付きの「AMGスピードシフトMCT7」を採用。トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを使用した7速ATで、「C」「S」「S+」「M」の4モードを備え、Mモードでは0.01秒という瞬時でシフトチェンジを行う。レーススタートやレブマッチング機能も取り入れられた。

運動性能は世界トップレベル。0-100km/h加速は4.6秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。0-100km/h加速は、セダンの0.1秒遅れでしかない。オプションでリミッターの解除が可能で、この時の最高速は300km/hに到達する。

足回りは新開発のスポーツサスペンション、「AMGライドコントロール」を装着。これはリアに組み込んだエアサスが、フロントサスへの入力を感知して、自動的に車高や減衰力をコントロールし、ハンドリングと乗り心地を高次元で両立させるものだ。「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」の3モードが切り替えられる。

「3ステージESP」も標準装備。「オン」「オフ」「スポーツ」の3モードが選択でき、サーキット走行などで威力を発揮する。ブレーキは強化タイプで、オプションでセラミックを用意。タイヤサイズは前255/40ZR18、後ろ285/35ZR18で、19インチはオプションとなる。

また、フロントトレッドはベースの『Eクラスステーションワゴン』に対して56mm拡大。スタビライザー、コントロールアーム、ホイールベアリング、ブッシュなどを専用開発した。パワーステアリングは、ステアリングレシオを22%クイック化し、優れた応答性を追求している。

外観はAMG流儀にのっとったモディファイで、前後バンパーを交換し、サイドスカートを装着。フロントフェンダーは17mm拡幅された。フロントバンパーには、専用のLEDデイタイムランニングライトが組みこまれる。リアバンパーにはディフューザーを追加し、クローム仕上げの角型マフラーは左右4本出しだ。

上質なレザーで仕上げられた室内は、スポーティ&エクスクルーシブな空間。レザーには3色が用意され、AMGスポーツシート&ステアリングホイールを装備する。新型Eクラスは、V6とV8搭載車がコラムシフトとなるが、E63AMGはフロアシフトの「AMGセレクターレバー」で、ワンタッチの電気式シフトが採用される。

荷室容量は、最大1950リットル(VDA計測法)。簡単にリアシートが折り畳める「クイックホールド」機能は、室内側からだけでなく、荷室側からもシートの折り畳み操作がワンタッチでできる。また、「イージーパック」システムも導入。電動開閉式リアゲートの動きに連動して、トノカバーが自動的に巻き取られるなど、使い勝手を高めた。荷室フロア下には、サブトランクが設けられる。

安全面は、9個のエアバッグをはじめ、「アテンションアシスト」「ディストロニックプラス」「プレセーフ」「ネックプロ」など、万全の備えを見せる。

新型は、2010年2月に欧州で販売開始。ドイツでの価格は10万8409ユーロ(約1450万円)からと公表された。今回のフランクフルトでは、新型Eクラスステーションワゴンもワールドプレミア。同時タイミングでのAMG仕様の発表には、ダイムラーの強い意気込みが感じられる。
《森脇稔》

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