JDパワーアジア・パシフィックが31日発表した「2009年日本軽自動車初期品質調査」によると、日産自動車がスズキから調達している『モコ』が81点でトップとなった。
2位はダイハツ工業の『ミラ』(90点)、3位は富士重工業のスバル『ステラ』(97点)だった。4位にはマツダの『AZ-ワゴン』(99点)が入り、モコ同様にスズキのOEM製品の評価が高かった。平均スコアは118点で、前年の125点から7ポイント改善している。
調査は7メーカー42モデルを対象に、08年10月から09年3月に新車を購入した4298人から回答を得た。製造不具合と設計不具合の2つのカテゴリーで合計222の不具合指摘項目について件数を調査、点数が少ないほど品質が高いと評価される。