【カーナビガイド’09 開発者インタビュー】純正品質の信頼性を得るために…ホンダアクセス ギャザズ VXS-102VFi

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インターナビ対応の中核モデル『VXS-102VSi』/『VXS-102VFi』

----:インターナビモデル対応の2モデルがクラリオンと共同開発の『VXS-102VSi』(17万6400円)と『VXS-102VFi』(22万5750円)ですね。

宮本:102VFiは12セグチューナー内蔵モデル、102VSiはワンセグのみのモデルです。VFiは上位モデルということでブラックをベースとしてより上質感のあるデザインとしています。一方のワンセグモデルVSiは若干カジュアルなシルバー基調としていますが、インターナビ交通情報対応でETCレーンガイドなどを両機種とも備えておりまして、ナビ機能についてはいずれもトップモデルと遜色ありません。トータルのバランスは非常に優れていますね。

----:102VFiでは12セグを搭載して、4アンテナ/4チューナーも搭載してきましたね。

宮本:“映像は乱れるものの何となく見られる”アナログと異なって、 地デジは映るか映らないかのどちらかです。となると、いかに広いエリアで映像を見られるかは受信感度がものを言います。特に12セグを選ぶお客様はテレビを常に利用される方が多く、受信性能に妥協はできませんでした。4チューナー/4アンテナの搭載はそのためです。

----:両モデルともAV機能の充実ぶりは目を見張るものがありますね。

宮本:リア席モニターの出力はどちらも対応していますし、各種圧縮オーディオ、DVDのVRモード再生も可能です。オプションの接続ケーブルを使えばiPodダイレクトコントロールにも対応しています。

----:ディーラーオプションナビのラインナップにインターナビ対応モデルを用意する理由についてご説明ください。

宮本:市販品も通信対応ナビが登場していますが、導入は一部のハイエンドモデルにとどまっています。その点、ギャザズでは幅広いラインナップからインターナビ搭載モデルを選べますので、市販品との棲み分けが明確にできるというメリットがあります。インターナビ交通情報やインターナビ・ウェザーといった機能の効果は実証済みですからね。

----:Bluetoothユニットは全モデルで内蔵なのですね。

宮本:インターナビ対応モデルはすべてBluetooth内蔵としています。102VFiについてはBluetoothオーディオ(A2DP)に対応しています。

◆12セグのエントリーモデル『VXM-105CF』、ハイエンドの『VXH-108VFi』/『VXH-108VF』

----:インターナビ非対応モデルで、12セグ搭載モデルも用意されていますね。

宮本:パナソニックと共同開発の『VXM-105CF』(18万3750円)です。こちらは“インターナビはいらないけど12セグは欲しい”という方に向けたモデルですね。やはり見ればわかるのですが、ワンセグと12セグとでは画質に雲泥の差があります。価格とテレビ機能を重視される方にはこちらをおすすめしています。

----:そしてハイエンドのHDDモデルですね。

宮本:三洋電機と共同開発の『VXH-108VFi』(28万1400円)と『VXH-108VF』(24万6750円)です。108VFiがインターナビ対応となっていますが、それ以外の部分は同一仕様です。両モデルともいわゆる“全部入り”というもので、ナビ機能・オーディオ機能共に全部使いたいという方におすすめするモデルですね。

----:この価格帯になると工場装着のナビとバッティングするのでは。

宮本:確かに機能的には工場装着と遜色ありません。ですが、インターナビのありなしを選べること、そして工場装着のナビで12セグを標準搭載しているものがまだありませんので、手軽に12セグを見たいという方にはやはりギャザズですね。

----:ユーザーのニーズに応じて機能を選べるところもディーラーオプションのメリットですね。

大坪:今回、地デジの12セグ対応モデルでは、B-CASカードをすべて本体内蔵としています。 配線の取り回しや取り付けスペースの確保など、カードが外にあることによるメリットはほとんどありません。 本当は12セグを始めたときから内蔵にしたかったのですが、12セグモデル導入から3世代目になってようやく全モデル内蔵が可能になったカタチです。メモリータイプナビはスペースに比較的余裕がありますのでB-CAS内蔵はそれほど難しくないのですが、HDDモデルはスペースが限られており、中に入れ込むことは大変でした。

《北島友和》

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