GMは22日、映画『トランスフォーマー』とタイアップし、北米仕様のシボレー『カマロ』に、「トランスフォーマースペシャルエディション」を設定した。映画『トランスフォーマー』は現在、第2作目の『トランスフォーマー:リベンジ』を公開中。前作同様に、GM車をベースとした「AUTOBOT」(オートボット)が活躍する。カマロはそのオートボットの1台、「バンブルビー」役で出演している。カマロのトランスフォーマースペシャルエディションは、このバンブルビーを再現した特別仕様車。外観はラリーイエローのボディカラーを採用し、ボンネットには光沢ブラックのストライプが入れられた。さらに、センターコンソール、フロントフェンダー、ホイールキャップには、オートボットのマークを装着。ボンネットのストライプ、サイドシルプレートには、トランスフォーマーのロゴを添えた。また、XMサテライトラジオ、オンスター、BluetoothとUSB接続ポートも標準装備する。ベースグレードは「LT」と「SS」。LTは3.6リットルV6(304ps、37.7kgm)を搭載。6速MTと6速ATを用意し、EPA(米国環境保護局)高速燃費は約12.3km/リットル。SSは6.2リットルV8を積み、6速MT仕様は「LS3」型(426ps、58kgm)、6速AT仕様は「L99」型(403ps、56.7kgm)となる。L99型のEPA高速燃費は、約10.6km/リットルだ。トランスフォーマースペシャルエディションは、LTとSSにパッケージオプションという形で設定され、価格はベース車両の995ドル(約9万3000円)高。北米市場のみで販売される。
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