ブリヂストンサイクルは、新基準に対応し、大容量8.1Ahのリチウムイオンバッテリー搭載により、長距離走行が可能になった電動アシスト自転車『リアルストリームDX』を20日に発売する。
電動アシスト自転車は、子育て世代の30代の主婦と50代以上の男女を中心に、ここ数年で大きな伸びを見せている成長商品。
今回のDXバージョンを追加し、より幅広い顧客をターゲットとして電動アシスト自転車の更なる市場拡大を推進する。
昨年の道路交通法施行規則の改正でアシストの基準が、10km/hの低速域において、人力に対するモーター力の比率を、最大で1:2まで認められるようになった。DXはこの新基準に対応、出発時や坂道、重い荷物を搭載した時の低速でのふらつきや疲労軽減を図る。
より長距離走行が可能な8.1Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載したほか、フロントブレーキには高級なマウンテンバイクで使用されている「ディスクブレーキ」を採用し、しっかりとした制動力で、スポーツ走行にも適している。
新開発の「S.P.E.C.8アシストドライブ」「シフトポジションセンサー」により、どのギアポジションでも最適なアシストパワーを提供する。
このほか、男性好みの「フロントサスペンション付クロスバイクスタイルフレーム」は、ストレートパイプの組み合わせでスポーティな力強いフォルムを強調した。ブレーキ・シフトワイヤー類をフレームに内蔵したデザイン重視のフレーム設計で、タイヤは街乗りに便利な「26×1.6HEスリックタイヤ」を採用。
価格は14万9800円(充電器含む)。