NEXCO中日本は9日、新聞紙と接着剤だけで強い橋、美しい橋を作ることを競うコンテスト「新聞紙で作る高速道路(橋)コンテスト」、通称「橋コン」を開催すると発表した。開催はデザインの部が9月26日・27日、耐荷の部・軽量の部が10月17日。
同コンテストは、昨年に引き続き今回が4回目となるイベント。新聞紙で作った橋で、真ん中に錘(おもり)を下げ、どれだけの重さに耐えられるかを競う「耐荷の部」、1kgの錘に耐えられる橋を、いかに軽く製作できるかを競う「軽量の部」、独創性・機能性・企画力など与えられたテーマに沿ったデザインを競う「デザインの部」の3つの部門でそれぞれ競い合う。
今回、新たな種目として耐荷の部に「10cm以下級」を設定。通常の条件に加え、競技台の上面から下部分が10cm以下という制限の中で製作しなければならないというハードなものだ。ちなみに2008年耐荷の部(無差別級)では、耐荷記録40.5kgの作品が優勝している。
競技は一般の部に加え中学生以下の部があり誰でも参加が可能。現在作品の募集を行っており、9月14日17時(必着)まで受け付ける。