新型『プリウス』の記者発表では、トヨタのオンライン・バーチャル都市である「メタポリス」にも実況中継された。会見の最後にはメタポリスからの質問も受け付け、豊田章男副社長が応えた。
このセッションで豊田副社長は逆に、メタポリスからの会見参加者に「プリウスの納車までは、どれくらい待っていただけますか」と、質問した。
3か月、半年、5年などとの回答が戻ってきたが、プリウスはすでに国内だけで受注は8万台を突破。現在注文しても、納車は9月以降とされ、国内営業担当の豊田副社長も、さすがにそこが気になっている様子。
「(納車を)年内までにという方は、お早めにお願いします」と、バーチャル空間でも、売り込みに一生懸命だった。