富士重工業(スバル)が8日発表した2009年3月期連結決算は、売上高1兆4457億9000万円、営業損益58億300万円の赤字、経常損益46億の赤字、当期純利益699億3300万円の赤字、となった。
売上高1兆4458億円は、前期に比べ1266億円(8.0%)の減収。営業損失58億円は、前期に比べ515億円の減益、経常損失46億円は、前期に比べ500億円の減益。
当期純損失については、繰延税金資産の取崩し394億円を実施したことに加え、取引先であるエクリプス社に対する債権等の回収不能分で89億円、WRC(世界ラリー選手権)撤退費用30億円などを特別損失に計上したことにより、699億円と前期に比べ884億円の減益となった。