アウディジャパンは、アウディ『A4/A4アバント』に2.0リットルターボエンジンを搭載する「2.0 TFSI クワトロ」を追加設定すると発表、25日より販売を開始した。
2.0TFSIクワトロは、既存の1.8リットルモデルと3.2リットルモデルの中間に位置し、モデルレンジの空白を埋めるために登場した。
エンジンはターボチャージャー付きの直列4気筒2.0リットル直噴エンジンで、最高出力155kW(211ps)、最大トルク350Nmを発生、10・15モード燃費は12.0km/L。他社の同等出力の車両にくらべ低燃費であることが特長だという。
フルタイム4WDシステム「クワトロ」と「7速Sトロニック」を搭載、A4シリーズのフラッグシップモデル「S4」のメカニズムを踏襲しながら、価格は前輪駆動の1.8リットルモデルの約2割アップにとどめ、495万円-513万円となっている。