富士重工業が発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比40.5%減の3万2530台となった。在庫増大リスクを低減に向けて生産調整を実施しているため。
国内生産は同41.9%減の2万6994台だった。
国内販売は同26.7%減の1万4788台と13か月連続で前年割れとなった。全車種ともに販売は振るわなかった。
輸出は同37.9%減の1万8935台だった。中国向けは好調だったが、米国や欧州など、主要市場の在庫管理徹底のため、出荷を抑制した。
海外生産は同32.5%減の5536台だった。