マセラティ、フェラーリ、ベントレー、ロールスロイスを取り扱うコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、横浜ショールームと東名横浜中古車センターの業務を都内の各ショールームに統合すると発表した。
同時に、今夏に大阪にサービスセンターを新設、サービスキャパシティーを倍増し、営業・サービス体制の抜本的な再編を図る。
横浜ショールームは、横浜を中心とした神奈川エリア強化のため、2007年12月に開設。しかし、自動車業界全体の状況に鑑み、今後の経営環境に先手を打つかたちで都内店舗と統合し、対応することに決定した。東名横浜中古車センターも、芝、青山および世田谷の各ショールームにその業務を移管する。
一方、大阪サービスセンターを移転・新設する。アフターサービス機能の強化を目的とし、新施設を大阪市南港に開設することにより、現在の「大阪サービスセンター」(東大阪市)を強化するとともにキャパシティーも倍に拡張。2月に着工し、今夏からの稼働を目指す。
横浜ショールームは、3月27日営業終了予定、東名横浜中古車センターは、4月に営業終了予定。また、期間限定営業だった六本木ショールームは、当初の計画通り3月27日に営業を終了する。