トヨタ車体のいなべ工場(三重県いなべ市)は15日、「トヨタ車体企業の森・いなべいきいきふれあいの森」第2回植樹イベントを開催した。
イベントでは、地元の阿下喜小学校児童や阿下喜自治会の住民、同社従業員とその家族など約220人が参加、イロハモミジやヤマザクラなど広葉樹約300本を植樹した。また、イベントとして、シイタケの菌打ち体験と木工細工を行った。
いなべいきいきふれあいの森は、三重県が進める企業の森づくりの3番目の事例として2007年5月にスタートした。5年間で約9ヘクタールの森林を間伐し、広葉樹を植栽することで、水源涵養など公益的機能の高い森としていくことをめざすとともに、参加者の環境を啓発するのが目的。