【ジュネーブモーターショー09】シュコダの小型SUV、イエティがデビュー

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シュコダはジュネーブモーターショーで新型『Yeti』(イエティ)を発表した。全長4200mmのコンパクトSUVで、ワイドな室内空間と高い機能性を備えている。

シュコダはフォルクスワーゲングループに属するチェコの自動車メーカー。シュコダは同じ車名のコンセプトカーを2005年のジュネーブモーターショーで披露しており、今回発表されたのは、その市販バージョンに当たる。

外観はコンセプトカーとほとんど変わっていない。シュコダのアイデンティティである縦基調のメッキグリルの左右に、丸型ライトを配した個性的なフロントマスクが特徴だ。リアは垂直に切り立ったテールゲートが、広い室内空間を予感させる。ルーフレールやアンダーガードは、SUVイメージを強調するアイテムだ。

室内は高めのシートポジションが見晴らしの良さを実現。インパネやシートには、フォルクスワーゲンと同じ素材やパーツが使用され、高いクオリティを感じさせる。リアシートは取り外しが可能。荷室容量は最大1760リットル(VDA計測法)まで拡大する。

フォルクスワーゲンから供給を受けるエンジンは、ガソリン2、ディーゼル3の合計5ユニット。ガソリンは1.2リットル直4TSI(105ps)、1.8リットル直4TSI(160ps)。ディーゼルは2.0リットル直4TDIで、最大出力は110ps、140ps、170psの3種類を用意している。駆動方式はエンジンによって、FFか4WDの組み合わせとなる。

新型イエティは欧州では今年後半に発売予定。全長4200mmクラスの小型SUVは、欧州ではフォード『クーガ』やトヨタ『RAV4』などがライバルとなる。

《森脇稔》

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