パトカーから逃れようとしたバイク、右折車と衝突

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23日夜、石川県金沢市内の市道で、パトカーの追跡を受けていた2人乗りバイクと、対向車線側から右折してきた乗用車が衝突した。バイクは転倒。乗っていた15歳と16歳の少年が路上に投げ出され、重傷を負っている。

石川県警・金沢西署によると、事故が起きたのは23日の午後10時30分ごろ。これより約5分前の午後10時25分ごろ、金沢市入江3丁目付近の市道をパトロールしていたパトカーが、エンジンを空吹かししながら走行する2人乗りバイクを発見。無灯火だったこともあり、停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始。バイクは約1.6kmに渡って逃走したが、金沢市高畠1丁目付近の市道交差点を通過した際、対向車線側から右折してきた乗用車と衝突。弾みでバイクは転倒し、乗っていた15歳と16歳の少年が路上に投げ出された。2人は骨折などの重傷、対向車を運転していた47歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線で、信号機の設置された交差点。パトカーはバイクの後方を走行していた。当時の信号は双方ともに青だったとみられる。

《石田真一》

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