ホンダ CBR600RR レースベース車 09年モデルを発売…フロントブレーキディスク軽量化

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ホンダ CBR600RR レースベース車 09年モデルを発売…フロントブレーキディスク軽量化
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ホンダは、ロードレース専用車『CBR600RRレースベース車』を1月28日に発売すると発表した。

CBR600RRレースベース車は、2007年にフルモデルチェンジし、全日本ロードレース選手権「ST600クラス」でチャンピオンを獲得するなど、数々のレースで活躍したマシンで、全日本ロードレース選手権や地方選手権などの活性化を目的に販売する。

CBR600RRレースベース車は、CBR600RRの欧州向け仕様車をベースに、レースに参戦するにあたって不要な灯火器類を取り外し、フロントブレーキ、メーター、ECU(電子制御ユニット)などをレース専用に変更した。前・後タイヤには、レース用タイヤを標準装備するなど、あらかじめレースに必要な装備を施すことで、幅広いユーザーにレース参戦してもらえることを目的としたサーキット走行専用車両。
 
車体色は、ブラック1色のみの設定。
 
2009年型モデルではフロントブレーキディスクをレースベース車専用設計とすることで50グラムの軽量化を実現した。また、ECUセッティングを変更することで、スロットル操作時のリニアなコントロール性と高速域でのつながりを改善するなど戦闘力を高めた。
 
価格は106万8900円。受注生産で年内に30台を販売する計画だ。

《レスポンス編集部》

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