【デトロイトモーターショー09】写真蔵…トヨタ プリウス 新型の情報ディスプレイ

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トヨタは11日、新型『プリウス』を発表した。追加写真からは、青いボディカラーの「ベースグレード」や多彩な機能を持つ「インフォメーションディスプレイ」の存在が見て取れる。

トヨタがこれまでPR用に前面に押し出してきたモデルは、新型のスポーティグレード。17インチのアルミホイール(タイヤサイズは215/45R17)や、3連式のプロジェクターヘッドランプなどの装備が特徴だった。

一方、青いボディカラーのモデルは「ベースグレード」と思われ、ホイールが15インチとなるほか、ヘッドランプ内のレンズ、フォグランプの有無などがスポーティグレードとは異なっている。タイヤサイズの違いを考慮すると、燃費性能はおそらくこのベースグレードが、新型で最も優れているはずだ。

また、「インフォメーションディスプレイ」は大きく進化。エネルギーモニター、ハイブリッドシステムインジケーター、燃費履歴、レーダークルーズコントロールなどの情報が、センターメーター内にわかりやすく表示される。

ステアリングスイッチに連動した「タッチトレーサー」も見やすい機能。ステアリングスイッチと同じ形状のものがセンターメーターに表示されるため、運転中でも視線を逸らさずに、空調やオーディオなどのスイッチが操作できる。エンジンスタートボタンを押すと浮かび上がる「welcome to PRIUS」のロゴも、新しくなっているのがわかる。

《森脇稔》

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