ヤマハ発動機は、可視光・赤外光・レーザー検査を併用し、検査精度と検査速度を向上させたハイブリッドタイプの光学式外観検査装置『YSi-12』を開発し、2月から発売する。
YSi-12は、表面実装機と共通の高剛性フレームに、新設計の照明装置を採用した高分解能撮像システムと、新開発の旋回式レーザーユニットを搭載したインライン据付タイプの外観検査装置。印刷後、実装後、硬化後、それぞれの段階で実装基板の外観検査の精度の向上を図り、信頼性と高い検査速度を発揮するとしている。
さらに、マンマシンインターフェイスも実装機と共通化し操作性の向上を図った。
YSi-12は、28日から30日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造・実装技術関連の展示会「第38回インターネプコン・ジャパン」に出展する予定だ。