日産自動車は、『エクストレイル』に冬のアウトドアスポーツを楽しむための装備を追加した特別仕様車「St」、「Xt」を設定し、11月26日から発売した。
今回追加したSt、Xtは、「S」と「X」の4WD車をベースに、前席・後席左右ヒーター付シート、ASCD(オートスピードコントロール装置)、フロント・リヤマッドガードなどを装備、前席に加え、後席にヒーター付シートを採用したのは、2.0リットルから2.5リットルクラスのSUVでは初めて。
また、今回のSt、Xtの投入に伴って、グレード体系及び仕様装備の見直しを行い、プライバシーガラスやスクラッチシールドなど、人気の高い装備を全車に標準設定とした。
パソコンからのダウンロードや携帯電話の通信による地図更新、『iPod』接続、地デジ対応など、最新の機能を搭載する、新型のカーウイングスナビゲーションシステムも採用したほか、エクステリアカラーに新色のアイアングレーを追加した。
価格は20Xtが247万8000円。