【ロサンゼルスモーターショー08】ランボルギーニ ガヤルドスパイダー 登場

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【ロサンゼルスモーターショー08】ランボルギーニ ガヤルドスパイダー 登場
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ランボルギーニは19日、『ガヤルドLP560-4』に「スパイダー」を設定、ロサンゼルスモーターショーで発表した。最大出力560psの5.2リットルV10を搭載。0-100km/h加速4秒、最高速度324km/hという世界屈指の性能を誇るオープンスポーツカーだ。

ランボルギーニは2008年3月のジュネーブモーターショーでガヤルドクーペの大幅マイナーチェンジ仕様、ガヤルドLP560-4を発表。

今回のスパイダーは、そのオープンバージョンに当たる。基本メカニズムはクーペと共通。ミッドシップに置かれる5.2リットルV10は最大出力560ps/8000rpm、最大トルク55.1kgm/6500rpmを発生する。車重は旧モデルよりも20kg軽い1550kg。0 - 100km/h加速4秒、最高速度324km/hの性能は、クーペの3.7秒、325km/hと比較しても引けを取らない。

ちなみに最大のライバル、フェラーリが2008年11月に発表した『スクーデリアスパイダー16M』(『F430スパイダー』の軽量仕様)が0 - 100km/h加速3.7秒、最高速度315km/hの実力。ガヤルドは加速では若干負けるものの、最高速は上回ることがわかる。

トップは従来どおり、電動ソフトトップを採用。重量が大幅に増える電動メタルルーフは、運動性能に影響を与えるとの判断だ。トップの開閉は全自動で、約20秒で完了する。リアウインドウはオープン時にはウインドディフレクターの機能を持つ。

ロサンゼルスを含むカリフォルニア州は全米一のオープンカー天国。ランボルギーニが新型スパイダー発表の地にLAを選んだのも当然の成り行きだ。

《森脇稔》

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