アウディ アクシデント リサーチ ユニット発足10周年を迎える

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アウディ アクシデント リサーチ ユニット発足10周年を迎える
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アウディは、アウディ・アクシデント・リサーチ・ユニット(AARU)発足10周年の節目を祝うため、インゴルシュタットの技術開発部にある衝突試験施設のホールで10周年式典を行った。

式典では、バイエルン州内務省 副大臣ベルナルド ヴァイス氏をはじめとする来賓客が、アウディ『A3カブリオレ』を使用した実際の衝突試験を見学した。

AARUは、レーゲンスブルク大学病院外傷外科部、 バイエルン州警察とアウディで構成される自動車衝突事故の研究チームで、アウディは1998年の設立当初より、その活動資金を全面提供している。
 
AARUは、事故の技術的、医学的な分析、事故の経緯や関係した人に関する一般的なデータの収集に加え、ドライバーの心理的側面を重視。常に「人間」に焦点を当てたリサーチを行うことで、アウディ車の安全装備を改善していくことに加え、音声認識による車両操作、ナイトビジョンテクノロジー、アダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシスタンスシステム、自動緊急制動機能などといった高度なドライバー支援システムの開発・向上、さらには「事故を予防する車」の実現を視野に入れ、交通の安全向上に貢献しつづけて行く、としている。

《宮崎壮人》

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