米国トヨタ販売は11月4日にスタートするSEMAショーに北米専用のクロスオーバー『ヴェンザ』のドレスアップ仕様車、『ASV』を出品する。ファイブアクシス社が手がけたASVは「アクティブ・スポーツ・バーサリティ」の意味を込めたネーミング。スキーやスノーボードに行くユーザーをターゲットに、使い勝手を高めた装備を導入している。ハイライトはボディ後部のインテグレーテッドカーゴキャリア。これはマグナ社が設計したもので、リアバンパーにベースキャリアを内蔵しているのが特徴。使用時だけせり出してくるシステムで、キャリアを脱着する手間が省けるメリットがある。キャリアには4名分のスノーボードやスキー板が積載可能。もちろん、未使用時はバンパーに格納されるので、見た目もスマートだ。エクステリアは白を基本に、オーバーフェンダー、アンダーボディ、ドアミラーなどをブロンズで塗装。ファイブアクシス社のボディキットやアルミホイールも装着した。足元を引き締めるのは305/45ZR20サイズの大径タイヤ、ヨコハマ『アドバンST』。ブレーキはTRD製でキャリパーは前6ピストン、後ろ4ピストンという強化タイプを採用する。今年のSEMAでは、トヨタブランドがヴェンザ、レクサスブランドが『IS-F』を前面に押し出す戦略だ。
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